涸沢・北穂 三日目

 

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<白出のコルに向かう登山者たち>

<奥穂に向かう登山者たち>

6:00 下山開始

昨晩、隣に騒がしいパーティーがテントを張ったがさすがにベテランである、20時には「お休み」と言って静かになったので感心して

いたがこれが違った。

早朝から喧しく朝食や出発の準備を始めた。普通静かにやるもんだが・・・・・・・

今朝も昨日よりは薄いものの、モルゲンロート!たくさんの人たちがカメラを準備していたが、みな一様にがっかりしたようだった。

早くから、奥穂や北穂に向って這っていく蟻のように見える登山者を眺めながら、テントを撤収して周りのごみの回収をして(感心、感

心!あたりまえだろう!)やや痛い足を引きずりながら涸沢テント村をあとにする。

 

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<涸沢を振り返る>

<本谷橋の場所>

7:30 本谷橋

朝の硬くなった雪に、登りトレースの多い登山道は降りにくい。(いちいち注文の多い俺!)

空の色は昨日に増して真っ青!足は痛いながら気分爽快である。

 

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<やや新緑>

9:00 横尾

ここで飲んだ野菜ジュース、野菜嫌いな俺だがおでんばかり食っていたので、体が欲していたのか、やたらに旨かった!

 

10:10 徳沢

横尾からが辛かった!あっちでばったり、こっちでどったりと十分休憩をとってようやく到着!

またまた時間的には早いけど、山菜そば!

本当にうまいんだから・・・・・・・・

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<イチリンソウが咲き始めていた>

<ハシリドコロにもつぼみが>

11:30 明神

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<この景色が好き!>

<定番の写真、穂高がくっきり!>

12:20 上高地

河童橋やBTは黒山の人だかり!

ようやく上高地らしくなったな、なんて思いながらバス停に・・・・・・

平湯方面にも長〜い行列。

3台目にしてようやくバスに乗れて、うつらうつらしながらアカンダナ駐車場に着いた。

マイカーに戻ると、何故か鳥の糞だらけ????

大急ぎで靴を脱いだときの爽快感!これで今回の登山は無事終了と実感できた瞬間だった。

 

 

[雑 感]

今回は、絶対必要な500MLの缶ビールを除いて、余分な荷物を省くために38Lのザックにしてみた。

結構こじんまりとまとまって、軽くなったようだがザックの大きさに見合った幅の肩ベルトのせいか、肩に食い込む感じで帰りのバスの

中では、かなり肩が痛くなっていた。

初日は天候に恵まれなかったが、G.W最中なのにテン場が比較的空いていたのと、静かな山行きとなって大満足で帰ってこられた。

ただ、あれだけすばらしい展望であったが、帰って写真を見るとなんとも景色に申し訳ない出来でやや情けない気分・・・・

 

 

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