川上岳(1、626m) 2005.5.8 下呂市 連休も最後の日曜日になってしまった。 休日が11日間もあったのに、山に行ったのが一箇所?三日間ではあまりにも寂しい! 天気もよさそうだし、新緑も進んできているので、山を始めたころに登って天候に恵まれずに、 がっかりしながら下山したことのあるこの山に決めた。 低山ではあるが、なかなか歩き応えがあって、 山頂には、立派なドウダンツツジの老木が、数多く自生していて花も楽しみである。 |
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<登山道に入ってすぐの所にあった神社> |
<可憐なすみれ> |
8:40 登山口駐車場 国道41号を経て 「登山道]の標識に従って、この辺りで左折する。 位山山荘の前を過ぎた辺りから、未舗装の道路にはなるがスピードを抑えれば乗用車でもなんとか通れる程度である。 駐車場はあまり広くないが、先行者の車が5台駐車している。(手前にもやや広い所があるので、駐車スペースの心配は要らない と思う) |
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<5分くらい進んだ後ちっとした谷を渡る> |
<すぐに急斜面をジグザグに登る> |
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<途中から乗鞍岳・穂高の一部> |
<展望台から御岳> |
10:10 展望台(勝手に名前を決めてしまった) 駐車場からは、やや広い登山道である。 小さな神社の前を通ってしばらくすると谷に突き当たって、立派ではあるがやや不安定な木の橋(以前来た時は仮設材の橋だっ た)を渡る。渡りきった後は、いきなり登山道らしくなって尾根までの急斜面を、ただひたすらジグザグに登ってゆく。 このジグザグが我慢のしどころで、途中から右に御岳・左に乗鞍が木々の間から見え隠れしてきて、尾根付近のちょっとした広場 に到着する。 |
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<水場の若いエンレイソウ> |
<水 場> |
10:40 水場(これも勝手に名付けたがちっちゃな谷) 展望台まで到着すれば、しめたもの!ここから水場までは、緩やかな尾根歩きが楽しめる 新緑を狙ってきたのではあるが、まだまだ時期が早すぎて、木の芽は膨らみ始めたばかりでまだ固い。 その代わりではないだろうが、笹の子が最盛期を迎えつつあって、あちこちに小指くらいなのがニョキニョキ出ている。 ここからは山菜採りモードに陥ったので、以降の時間は参考程度にはならない。 |
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<合流点標識> |
<山頂標識> |
11:00 馬瀬からの登山道と合流点 水場からしばらく柘植の木の自生する斜面を、トラバース気味に登ってUターン、さらに進むと正面に馬瀬側からの登山道と交わ る。 進路を右の稜線沿いに変えて、やがて位山からの天空遊歩道と繋がったら川上岳への分岐に到着する。 この辺りでもやはり山菜採りモード! ここからしばらくは、ドウダンツツジの自生が群生している所だが、残念ながら花には出会えなかった。 11:20 山頂 緩く尾根伝いに歩くと広くて樹木が無く、笹原の見晴らしの良い山頂に到着して、これまで姿をあらわさなかった白山がひだりて に比較的間近に見られる。 またまた360度の大パノラマ! 空にはかなり雲が多いが、上空にあるせいか空気も澄んでいて遠くの山も比較的はっきりしている。 |
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[山頂からの展望] |
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<御 岳> |
<白 山> |
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<乗鞍岳> |
<槍・穂高> |
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<北アルプス(北の俣岳〜西穂・独標> |
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12:20 山頂出発 おにぎり昼食を摂りながら、展望を思う存分楽しんで山頂を後にする。 まだまだ山菜採りモードが継続しているので、ゆったりと下山していると3組の登山パーティーと出会う。 |
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<ヒメイチゲ> |
<バイカオウレン> |
13:40 展望台 この時間になっても、まだまだ山は綺麗に見えている。 |
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<イワナシの花> |
<ショウジョウバカマ> |
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14:30 登山口 やはり時期が早かったのか花の数は少なく、おかげで全部の花の名前を言い当てることが出来た。(威張るまでのことではない が・・・・) 展望台のジグザグの急登部分まで戻った後は、山菜採りモードを完了して小走りに降ってしまったので、案外早く着いてしまっ た。 |
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[雑 感] やや曇り空ではあったが素晴らしい展望が楽しめた。 このように展望の良い山とは思わず、これまで来なかったのは残念ではあるが、最初のジグザグの急登はかなり手強い。 綺麗な新緑には早すぎたが、採ってきた笹の子の味噌煮を酒の肴に加えた晩酌メニューは、この時期しか味わえない豪華なもので あった。(採れた量は、皮を剥いた後で丼四杯くらい。本当にうまかったですよ!ムハハァッ!!) |
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