快晴!!蝶が岳(2,677m)

 

日 程 2004.05.01(快晴) <三股登山口> 日帰り

 

                                                                      

 

                                                                      

連休前半は、天候がよさそうである。

昨日、一昨日は所要で山にいけなかったので、やや欲求不満気味・・・・・・・・

2日には天蓋賛を計画しているため、今日は日帰り登山なので、

昨年3回挑戦して一度も展望に恵まれず、

悲しい下山をした蝶が岳に挑戦する。

 

                                                                      

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4:30 自宅発

 

6:40 三股駐車場

さすがに快晴の連休、すでに二十台くらいが駐車しており、数人の人たちが出発準備をしている。

うっすらとした雲がかかってはいるものの、快晴の予感!意気揚揚と出発!

7:00 登山口

登山指導書では係りのおじさんが登山届を受付していて、常念岳に行く女性が記入していた。

普段、日帰りの場合には届は出さないのだが、今回は提出しないと通してもらえないような雰囲気なので、大急ぎで汚い字で記入し登山道に入る。

 

7:22 最後の水場・力水

あちこちに、キクサキイチゲと思われる花が開花寸前の蕾をつけている。また、イチリンソウもちっちゃな蕾をつけている。

 

 

 

<常念・蝶の分岐>

 

 

 

 

 

 

 

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8:30 豆うち平

ここへの急登の途中から、登山道に雪がかぶるようになって来る。

標高1,900mあたりからの登山道は完全な冬道と変わるが、雪は結構締まっていて歩きやすい。

ここで、あわただしく休憩をとったあと、しばらくは樹林帯の中の緩やかな道を進むが、中間地点あたりからは傾斜もきつくなる。

大半は夏ルートと同じようであるが、何箇所かは山頂に向かって真っ直ぐに登る急登で、体力の 消耗が激しいものの、雪もトレースもしっかりしていてアイゼンもピッケルも活躍する場はなし!

 

 

 

<おなじみチョリン・プー>

 

 

 

 

 

 

 

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11:10 蝶が岳ヒュッテ

直前の稜線に、ちらりと見える槍の穂先が展望の良さを予感させて、思わず足がはやくなってしまう。

稜線に立つと、思わず唸ってしまうような素晴らしい眺望!(松本方面はボーッと霞んではいたが・・・・・・・・・)

 


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<最後の直登>

<槍・穂の展望>

 

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<槍・穂の展望>

 

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12:40 下山開始

同じ様な写真をたっぷり撮ったあとヒュッテでカレーうどんを注文、従業員の方?の対応が明るくて優しい感じが気持ち良い。

汗をかいたあとの塩気の効いたカレーうどんは、旨かったが後から喉が乾いて大変だった。

 

13:50 豆うち平

ショートカットをして転がるようにきたのでかなり速いペースである。

 

15:30 三股駐車場

今朝蕾だったキクサキイチゲ?、ほとんどが開花していた。

力水付近では幼いエンレイソウも咲いていた。                                                                                              

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<キクサキイチゲ?>

<ヤマエンゴグサ?>

<キクサキイチゲ?>

<ハシリドコロ>

 

 

 

 

 

 

【雑感】

天候に恵まれて最高眺望を味わうことができて、登山の幸せを味わったような気がする。

まだまだ山は雪山であるが、麓では急速に春が進んでいて、これからの花のシーズンが楽しみである。

 

 

 

 

 

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