2004 登山初め 日 程 2004.01.03 新穂高ロープウェー(日帰り) 今年の登山を占う意味で大切な登山初めであったが、 またもや悪天候に遭遇してほうほうの体で下山してきた。 |
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9:00 西穂高口駅 11:50 独標山頂 新年ともあってトレースはしっかりついている。 西穂山荘まではさほどではなかったが、丸山の急登からはもの凄い猛吹雪! 時々襲ってくる強風で体がよろける。丸山で戻ろうかと思ったが空がやや明るくなったような気がしたのと、ほかに二人が登って行くようなので続行を決意! 途中、5人くらいがザイルで連なって降りてくるのに出会ったが、大声で聞くと途中から戻ってきたそうである。 手袋には雪が着きそれが凍ってガサガサ、そのうえ眼鏡と顔の間を通る風で涙が出る、それに雪が混じって凍りつき目が見えなくなる。 途中で写真を撮る気分にもならず、何とか独標山頂には立ったものの時々の突風でとても長くいられる状況ではないので同時刻に登った人と写真を撮りあって下山。
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<山頂にて> |
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13:00 西穂山荘 独票からの急な下りには結構雪が被っていて足元が定まらず難儀した。(というより恐怖を感じた)この頃からますます風が強くなってきて、強風にあおられて転倒2回、風に逆らって堪えていたところに急に風が止み、スカを食って転倒一回。 これが狭い稜線だった確実に新聞に載れた・・・・・・・ 途中数回彷徨しそうになったがその都度、前の登山者が残した竹の棒に赤い布をつけたマークを探し当ててなんとか山荘にたどり着き昼食、今回は正月なので1000円の西穂ラーメンを奮発!(いつもは800円の独標ラーメンだが・・・) 表情には出さなかったがほっとした瞬間であった。 14:40 西穂高口駅 山荘からすぐの急坂はお尻セードで時間を稼いだ。温度の低い粉雪なので面白いようにスピードが出て少年にかえったように楽しかった。 |
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[雪の量の比較] |
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<今 回> |
<前回12/30> |
<昨シーズン> |
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