天狗のコル〜西穂(ミニ縦走) 2004.10.23(曇り) 上高地〜新穂高<単独日帰り> 天気予報は快晴!さて何処に行こうか? 9/18、ルートは素晴らしく面白かったが、天候が今一つ良くなくて やや消化不良が残っていたこのコースに再チャレンジすることにした。 |
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6:00 上高地バスターミナル 平湯のバスターミナルを始発の5:30に乗車。 乗客は約25名だが半数近くが田代池で降車、登山の最盛期は終わったのかやや寂しい感じがする。 空はどんよりと曇っているが、「天気のいい日の朝はこんな感じだ」と自分にいい聞かせて登山気分を高揚させる。 8:00 岳沢ロッヂ ロープウェーの最終が16:30、余裕を見ると西穂に12時には到着したいところである。 一寸心配だったがなんとか前回ペースで到着、このペースなら十分に間に合いそうである。 |
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<いつものように河童橋から> |
<真っ赤なナナカマド> |
<岳沢と上高地> |
<時々晴れ間が> |
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10:00 天狗のコル 今回も、天狗沢の最後のザレザレには手を焼いたが、くたくたになりながらもなんとかロッジから2時間で到着。 天気予報を裏切って、下界はどんより曇っているようだが、ここは別世界で空は青く澄みわたり、周りの山々は全て雲海上に浮かんでいる。(ラッキー!) |
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<雰囲気のあるカラマツ> |
<天狗のコル> |
<明神と富士> |
<雲海と笠ヶ岳> |
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10:25 天狗岳山頂 天狗のコルから天狗岳への取り付きは、足の長さが足りず腕力でよじ登る。 全て雲海上ではあるが結構下まで見渡せるので、尾根道に出てからの痩せ尾根では両サイドが切れ落ちていて(できるだけ見ないようにしていたが・・・)、恐ろしくて四つん這い状態で進んでしまった。 |
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<天狗岳から西穂まで> |
<乗鞍岳と御岳> |
<天狗岳山頂から槍> |
<前穂と吊り尾根> |
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11:10 間の岳 性格的にあっているのか、今回も逆層スラブの鎖場を楽しく降りることができた。 |
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<間の岳から天狗岳・ジャンダルム> |
<逆層スラブ全景> |
<途中から見上げる> |
<途中から見下ろす> |
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12:00 P1ピーク 地図で見ると、西穂の手前には赤岩岳というのがあることになっているが、岩にはP1とかいてあるのが良くわからない。 ここまでくれば、西穂はすぐそこなのでようやく最終のロープウェーに時間が気にならなくなったが、もう少しゆっくりと楽しんで来ればよかった、と思うあたりが俺のいいかげんな性格! これまでは、誰一人といない寂しい登山道であったが、西穂の山頂には何人かが寛いでいるのが見える。 |
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<PI> |
<PI峰と西穂> |
<蒲田富士と槍> |
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12:10 西穂山頂 ほとんど前回どおりの時間に到着することができた。 山頂では10人前後が昼食を獲ったり、写真撮影をしたりしていてこれまでの静かさが嘘のように賑やかである。 俺もここで昼食。 |
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<西穂標識(修理しないと・・・> |
<西穂に登山者> |
<間の岳方面を振り返る> |
<ピラミッドピーク方面> |
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15:30 ロープウェーに搭乗 独標までくると更に登山者は増えてくる。 中には、上高地を指差してあそこは何処ですか?と聞く人もいて、多様な登山スタイルが楽しめる。 最終1時間前のロープウェーに余裕で乗ることができた。 ロープウェーの窓から見える紅葉が思っていたより綺麗で、今が最盛期のようである。 |
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<ロープウェー中間駅にて> |
<辿った山を振り返る> |
<霧氷♪> |
<ロープウェー中から> |
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[雑感] 静かというよりは寂しい登山道。 今回はゆったりと登山道の詳細を写真に撮ろうと、臨んだのだがせっかちな性格が勝ってしまい、何処をどう通ってきたのか良くわからない茶か茶化した登山になってしまった。 しかし、なんとも楽しいルートで何度でもチャレンジしたい。 次回は、中途半端な事は止めて奥穂からの縦走にチャレンジしてみたいものである。 |
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