西穂・ピラミッドピーク

 

 

日 程 2004.02.01 穂高ロープウェー(日帰り)

 

 

新しく買い換えたデジカメの試運転をしなくっちゃ!と言うことで土曜日張り切って起床、

さっそく天気予報をチェックしたが、

 昨晩の予報と変わっていて日曜日の方が晴天に恵まれそうなので、急遽変更!

翌朝、空を見上げれば星が綺麗に輝いている「クククッ!こりゃ〜いい天気だ!」

しかし毎回毎回独標では脳が無さ過ぎる、

今回は思い切ってピラミッドピークまで行こうかな?・・・・・

image001

8:20 始発ロープウェー

平湯では今回も笠ヶ岳が朝日を受けて輝いている。

道路は雪も凍結も無く快適に飛ばすことができ、時間的に余裕があるので、スキー場前に車を止めてしばらく笠をモデルに写真撮影をしつつ、ゆったりと観察してから新穂高に向かう。

ロープウェー駅では観光バスのツアー客が次から次と到着する。

そのせいか、始発は8:20分とのことで10分ばかり儲かった。

登山客は俺を入れても78人と意外と少ない。

<毎度、平湯からの笠が岳>

image002

8:50 西穂高口駅

毎度のことだがまずは、展望台で写真撮影。

冬のピラミッドピークは初体験なので時間に余裕を持たせるために早々に出発。

今回は、トレースがしっかりしているのでとても歩きやすく、気温が低いので雪がキュッ・キュッと鳴って気分爽快である。

 

10:15 西穂山荘

ここでも早々に雪山装備を整えて出発!

登山者は、静岡から来たというご夫婦と二組だけ・・・・・

image003

image004

<展望台からは白山も眺望できた>

<焼岳・乗鞍>

<独標とピラミッドピーク>

image005

11:40 独標山頂

さすが稜線に出ると風が強く、冷たい!

独標の取り付きの急登は今回、結構な雪がついていてアイゼンがばっちり効くので、比較的心に余裕があった。

ピラミッドピーク稜線に3名のパーティーが下山して来るのが見えたので、彼らの到着を待って出発することにした。

image006

image007

image008

<定番、丸山・焼岳・乗鞍岳>

<ピラミッドを背景に>

<奥穂・吊り尾根・前穂>

<独標下西穂から登山者>

image009

12:15 ピラミッドピーク到着

独標からはいきなり壁を降りる、雪がぜんぜん着いていないので滑りやすく、アイゼンが岩にギーギーと鳴らされる。

最初の小ピーク、次の小ピークとも頂上を通過するのだが、独標側は比較的なだらかだが、西穂側の下りは独標の壁とあまり変わらず、急峻で危険で少しも気が抜けない!

ピラミッドへの最後の急登(左下写真)は、吹き溜まりの処を直角に登るので足の短い俺にとっては、股が裂けそうなくらい段差がきつい。

昼食を摂って、帰ろうとしていたら3人パーティが到着してきてこれから西穂を目指すという。

さらに下のほうから単独の登山者が登ってくるのが見える。

 

image010

image011

image012

<ピラミッドピークから焼岳・乗鞍岳>

<西穂山頂に立つ登山者>

<独標〜ピラミッド稜線>

<大木場の辻方面>

image013

image011

P2010187

image015

<ピラミッドへの急登>

<二つ目ピークから独標>

<一つ目ピークから独標>

<二つ目ピーク西穂側>

image016

13:10 独標山頂

 

12:40下山開始

単独の登山者とすれ違う時に聞いてみたら、これから西穂を目指して最終のロープウェー に乗るとのこと、俺にはとても無理なことと感心したが、俺よりはるかに若い女性であった。

独標にたどり着く途中の3か所では、足がかり・手がかりが無く(足の短さからか?)えいっとばかりに飛び渡った箇所がありスリル満点というか恐怖に満ちていた。(ちょっと大げさかも?)

 

14:00 西穂山荘

 

15:10 西穂高口駅

 

15:30のロープウェーに乗って帰路に着く。

<独標より笠が岳>

[雑 感]                                  

休憩もそこそこだったのに6時間20分もかかってしまっている。

ロープウェーの運転時間が7時間半なので余裕は約一時間、この時間でピラミッドピーク〜西穂を往復できるだろうか?

泊まりを覚悟の行程でも一度は行ってみたい!冬の西穂高岳。

今回の写真・・・・新しくしたデジカメなので嬉しくていろいろ嬲っているうちのホワイトバランスを変なふうに変えてしまった?のでぜんぜん駄目でした。

[HOME]