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西穂高岳(2,909m)撤退!! 日 程 2004.03.12(曇)〜13(晴)<新穂高ロープウェー>(テント1泊) 金曜日と月曜日に有休休暇をとって、冬の西穂を狙ってみた。 天気予報では土曜日はあまりよくないようなので、日・月の予定をしていたが、 金曜日の朝の予報を見ると、土曜日は全国的に快晴、降水確率も0パーセント! 前日は泊まるだけなので、夕方に山荘のテン場に着けばよいので 急遽予定変更をして出かけることに・・・・・・・・ |
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[一日目] 9:30 自宅出発 途中で必需品である500ml×2と水750ml×2を購入して勇んで出発。 空はどんより曇っているが雲は高い。期待していた平湯からの笠が岳も山頂が見られるもののボンヤリかすんではいる。(晴天の前兆だ!) 14:20 新穂高ロープウェー到着 この時間なら14:30の乗ることができると、急いで駅に向かうが車の鍵が無い!??何処に仕舞ったのか????思い当たらない。 車の中を全部捜すも見当たらず、半ば諦め気分でザックの中を見る、有った!!! 無意識に仕舞っていたんだろうか?(相当焦っていたのか?) この事件で少し遅れたため14:45のロープウェーになってしまった。 15:15 西穂高口駅 こんな時間なのに大勢の観光客がいた。 16:20 西穂山荘 久しぶりのテン泊、ザックは重い。(とは言うものの17kg) しかし、思っていたほど時間がかからず足取りも軽く登ることが出来た。 登山・下山者には出会わなかった。 16:40 テンと設営終了 風が強く、やや難儀して設営、テントは俺の一張りだけ・・・・・・・汗をかいたところに強風に晒されて急激に体温が下がって寒くなってしまったので、山荘で1時間200円の休憩払って暖をとることにした。 宿泊客が歓談中であったが、5人組と単独らしい人と6名が居るだけ、これで全部だっただろうか? 17:30 一人宴会開始 凄い強風で寒くって、ビールを飲む気になれず焼酎のお湯割と、極上飛騨牛のさいころステーキで開始。 19時頃お開きにして寝ることにしたが、その頃には持っていった水がシャーベット状に凍り始めていた。 |
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[二日目] 6:20 起床 一晩中強風が吹き荒れて、テントをばたつかせる音でなかなか寝付かれなかったが、何時の間に
かウトウトしたのか、6時頃の日の出に合わせていた目覚ましにも気がつかず、日の出を見逃してしまった。 7:20 西穂に向かって出発 丸山への登りから更に風が強くなり時々ふらつく場面も・・・・・・・ 稜線を登って行くに連れ風が強くなって行くようである。 独標を眺めると既に先行者が登頂をしている。しばらくすると更にピラミッドピークに向かって行くのが見えるが、相当風が強いのか足取りが凄く慎重に見える。 8:20 撤退決意 時間が来れば風も収まると、淡い期待を抱きながら独標直前のピークに辿り付いたが一向に弱まる様子も無い!かなり締まっている雪なのに時折ピラミッドのあたりで雪煙が舞っている。 空は、ほぼ真っ青の快晴なのに・・・・・・・・ この状態では西穂まで行き着くのは無理?と、判断して撤退を決意! 悔しいがこの強風の中、俺が痩せ尾根を進むには体力的に無理がある。 |
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<朝 日> |
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<空は青空> |
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9:20 西穂山荘テン場 重い気分でテントを撤収しようとするが、強風でままならない。もたもたしていてアイゼンを入れる袋を吹き飛ばされてしまった。 10:30 西穂高口駅標 足取り重くようやく到着! |
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<西穂方面・風が見える?> |
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[感 想] 張り切って行ったのにあの強風!どうして?なんか恨みでもある? だけど、強行していたら新聞に載っていたかもしれないと、自分に言い聞かせて次回の再挑戦を決意! 久しぶりのテン泊装備、重かったけど最近のトレーニングのせいか、距離が短かったせいかたいした筋肉痛にもならず体調は好調!気分は最低! |
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