常念岳(2,857m)

 

日 程 2004.05.08(晴) <一の沢コース> (日帰りピストン)

 

 

 

連休に蝶が岳から眺めた槍・穂高、あの素晴らしい眺望を違った角度から見てみたくなって、

お隣の常念岳を目指すことにした。

実は、恥ずかしいのでアップしなかったが、

昨年11月に挑戦して天候(最後の沢の橋も外してあって増水で渡渉できなかったし・・・・・)やら、

体調が良くなかったりして撤退しているので、そのリベンジでもある。

 

 

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4:10 自宅出発

 

6:00 駐車場

通常の駐車場は、工事中のようで止められないのでさらに上流の路側に駐車、すでに3台の車が止まっていた。

 

<野麦峠から新緑と乗鞍岳>

 

 

 

 

 

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6:30 登山口出発

大きなトイレが完備されており、その前の手洗い場の蛇口からは、飲料にもなる水が豊富出ている。

10分ばかり歩くと、鳥居のある小さな祠があって、賽銭箱の前に生えていた若いエンレイソウ2本がなんとなく面白い。

同じ時間に出発した登山者は、俺と3人パーティーだけ。

 

7:25 王滝ベンチ

標識によれば、ここまで一時間、ちょうど良いペースかな?

 

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<登山口の標識>

<祠>

<前常念か?>

<王滝ベンチ標識>

 

 

 

 

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9:10 雪渓直登開始

登山口からはたいした急登もなく地道に高度を稼ぐ。

最後の沢の丸木橋を渡ると若干急なのぼりになって、沢伝いの登山道につながる。

途中から、沢を巻いた手入れの行き届いた登山道に変わり、やがて沢と沢の間の尾根伝をジグ ザグに常念乗越に向かうのが夏道のようであるが、冬道は巻き道を行かず沢を直接登って行くことになる。(左写真、右手の木製階段を登らず真っ直ぐ進む)往時はこの辺が良くわからず、夏道を使ってしまったが雪も無く無難に通れた。

 

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<夏道雪崩(やや危険)>

<夏道にかかる橋>

<帰りは、この雪渓を下る>

 

 

 

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<雪渓から夏道の階段>

<急傾斜の雪渓>

<最後の水場?>

<まだまだ雪渓は続く>

 

 

 

 

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10:10 常念乗越

雪渓にかかってからが大変な直登!無限に続くようで泣きが出るくらい長く感じた。

急登の雪渓も8割方すんだところで、岳カンバの根元に腰掛け登ってきた雪渓を見ながら、しばし休憩!至福のときである。

 

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<山頂祠と方位盤>

<横通岳方面>

<穂高連峰>

<槍方面>

 

 

 

 

 

 

12:20 山頂出発

 久しぶりに山頂でゆっくりと充実した気分を味わって下山開始。

 

13:00 常念乗越

適度に腐った雪でアイゼンは必要としないがピッケルはバランスをとる意味と転倒時のブレーキのために使用した。

 

13:40 雪渓終了

往時の夏道は雪渓を真っ直ぐに下ることでバイパスしたので、かなりの時間が短縮できたようである。

 

15:50 登山口帰着

相当膝が参ってきて、がくがく状態なので花の写真をとりながらゆっくりと下山。                      

                                                                                

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