２００３忘年登山　西穂・独標（２，７０１ｍ） 登頂日　　２００３．１２．３０（曇）＜新穂高ロープウェー＞ 年末年始の登山は、実力を考慮して西穂の独標と決めていた｡ 天候は今いちだが、曇であれば焼岳や御岳が望めると一抹の希望を持って出発｡
		８：３０　新穂高ロープウェー始発 約３０分で西穂登山口駅に到着！ いつものように食堂で身支度を整えて、張り切って出発！と、外に出てみると若い女の子が新雪の中を転げまわってはしゃいでいた｡（この娘、犬年か？） ロープウェー駅からの急坂を過ぎたら、なんと登山道が無い！昨夜からの雪で埋まってしまったのだ｡ 張り切って早くしてしまったために周りには人はいない｡ 雪面をよく見れば登山道らしきあとが見えるので、とりあえずラッセルして行ける所まで行ってみようと出発し た｡ 雪は膝あたりまでだが軽い雪なのでたいした苦労は無い｡途中で若い人に追い抜かれてラッセルから逃れる事が出来た｡ 山荘までの中ほどからは下山者も結構いて、トレースがしっかりしてきて歩きやすくなって来た｡
＜登山道途中から西穂連峰＞
		１０：４０　西穂山荘 新雪の影響か前回より３０分遅れの到着｡ テントが５張りくらい？雪は降っていないが、ガスが多くて丸山の中ほどが霞んで見えている｡ 山荘の食堂前で風を避けながら、冬山準備を整えて急坂のしっかりしないトレースを辿る｡
＜山　荘（大分雪が多くなっている）＞			＜見え隠れする独標＞
		１２：３０　独標到着 丸山を過ぎたあたりからは強風のせいか積雪は少なく、凍りついた夏道ははっきり見え、アイゼンがよく利くので歩きやすくなってくる｡ 途中ですれ違った下山者が、「上では晴れ間が見えているよ！」の言葉に､」元気が出て少しピッチが上がったものの前回より２０分あまりも余計にかかってしまった｡ 山頂では時々ガスが晴れて笠､前穂、西穂などが見られるものの、とても寒くって食事をする気になれず下山開始｡
＜独標山頂より丸山方面＞	＜山　頂＞		＜チラリと前穂＞	＜西穂もチラリ＞
		１４：５０　ロープウェー駅 １５：００のロープウェーにギリギリ間に合った｡
		[感　想] 天候に恵まれなかった忘年登山、今年の天候の締めくくりとしては納得できるかも？ 来年こそ、天候に恵まれますように・・・・・・・・・・・・
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